感動のヘッド一発

今年2回目の鹿島スタジアム観戦。

優勝には、絶対勝ちたい試合だけど、降格のかかるジュビロの気迫が勝った展開。
決定機を何度かはずして、一点が遠い。ジュビロもフィニッシュの力がなく、引き分けの雰囲気がただよう後半。

疲れから、つまらないパスミスやファウルが増え、おまえら何やってんだよというイライラがつのり、最後のワンプレーかと思ったゴール前の競り合いから、左サイド、ゴールラインぎわににこぼれたボールをマルキーニョスがゴールに背を向けて追いかけたところに、駒野がうしろからドスン。マルキーニョスがうまくファールを演出。審判も、最初から笛が多かったので、まあ、妥当な感じ。

増田がフリーキックの準備をしても、こっちの気持はもりあがらず。すでに引き分け、どっちらけムード。

ところがどっこい、岩政のヘッド炸裂。スタンドが一気に熱狂のるつぼとなり、私も飛び上がって「やったー」「やったー」と大声を上げ続ける。

でも、感動的だったのはここから。アントラーズの選手の歓喜の輪もすごかったけど、グランドに倒れ込んで動かない選手がいる。ああ、おもえらこそ、ほんとうにつらかったんだ、と思ったら、年甲斐もなく、ボロボロ泣いていました。
しかも気がつけば、バックスタンドの向こうに大きな虹がでていて、ここでしばし意識が飛びました。

われに返ったのは、ホーム最終戦セレモニーが始まったとき。この手のセレモニーきらいなので、スタンドを足早に立ち去る。

久し振りに脳内麻薬がでまくった何年ぶりかの感覚を少しずつ少しずつクールダウンしながら、家路にむかう。
鹿島の大きな夕日を目に焼き付けながら。





気分はF1でクラッシュ

気がつけば2か月近く、記事を書かなかった。

B2Bサイトの新規構築案件があって、難しく、超短納期だけど、挑戦的で面白いテーマがてんこ盛りのシステム設計・構築プロジェクトの責任者として、久々、本気で全力投球。

暗中模索、八方手詰まり、時間ばかり過ぎていく一か月の苦闘の末、ようやく、光明がさしてきた。
技術課題もなんとかなりそう。テクもマインドもいけてる仲間が集まりはじめ、チームビルディングに手ごたえ。
よしいけそうだ。
アクセル全開。
それトップスピード!

その瞬間、いきなりタイヤバースト。猛烈にスピンして壁に激突、命は取り留めたけど、全身、複雑骨折。
正直、心が折れました。ほとんど人格崩壊状態。

テンションが高かっただけに、まあ、衝撃のきつかったこと。生きているのが不思議なくらい。
つい先日のことなので、まだリハビリ前の状態。

この記事、書く気になったんだから、復活のきざしかなあ。

レースを途中棄権するわけにもいかんし、仲間ががんばっているんだから、私がこんな状態ではいかんのはわかっているけど、力が湧いてこないのも、これまた事実。

そういえば、昔もこんなことがあった気がする。あんときはどうしたんだっけ。いがいとぴんぴんしていたのかな?それとも複雑骨折から超人的に立ち直ったんだっけか?僕を必要としてくれた仲間がいたことだけは鮮明に覚えているんだけど。

今度は、いちど放電しきって、そこからもう一回やりなおしかなあ。状況がそれを許してくれるといいんだけどなあ。

まあ、なんとかなるでしょう。
これもまた良い人生経験。人間、万事、塞翁が馬ってかあ。

calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< November 2008 >>
システム設計日記を検索
プロフィール
リンク
システム開発日記(実装編)
有限会社 システム設計
twitter @masuda220
selected entries
recent comment
recent trackback
categories
archives
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM