今年2回目の鹿島スタジアム観戦。
優勝には、絶対勝ちたい試合だけど、降格のかかるジュビロの気迫が勝った展開。
決定機を何度かはずして、一点が遠い。ジュビロもフィニッシュの力がなく、引き分けの雰囲気がただよう後半。
疲れから、つまらないパスミスやファウルが増え、おまえら何やってんだよというイライラがつのり、最後のワンプレーかと思ったゴール前の競り合いから、左サイド、ゴールラインぎわににこぼれたボールをマルキーニョスがゴールに背を向けて追いかけたところに、駒野がうしろからドスン。マルキーニョスがうまくファールを演出。審判も、最初から笛が多かったので、まあ、妥当な感じ。
増田がフリーキックの準備をしても、こっちの気持はもりあがらず。すでに引き分け、どっちらけムード。
ところがどっこい、岩政のヘッド炸裂。スタンドが一気に熱狂のるつぼとなり、私も飛び上がって「やったー」「やったー」と大声を上げ続ける。
でも、感動的だったのはここから。アントラーズの選手の歓喜の輪もすごかったけど、グランドに倒れ込んで動かない選手がいる。ああ、おもえらこそ、ほんとうにつらかったんだ、と思ったら、年甲斐もなく、ボロボロ泣いていました。
しかも気がつけば、バックスタンドの向こうに大きな虹がでていて、ここでしばし意識が飛びました。
われに返ったのは、ホーム最終戦セレモニーが始まったとき。この手のセレモニーきらいなので、スタンドを足早に立ち去る。
久し振りに脳内麻薬がでまくった何年ぶりかの感覚を少しずつ少しずつクールダウンしながら、家路にむかう。
鹿島の大きな夕日を目に焼き付けながら。
優勝には、絶対勝ちたい試合だけど、降格のかかるジュビロの気迫が勝った展開。
決定機を何度かはずして、一点が遠い。ジュビロもフィニッシュの力がなく、引き分けの雰囲気がただよう後半。
疲れから、つまらないパスミスやファウルが増え、おまえら何やってんだよというイライラがつのり、最後のワンプレーかと思ったゴール前の競り合いから、左サイド、ゴールラインぎわににこぼれたボールをマルキーニョスがゴールに背を向けて追いかけたところに、駒野がうしろからドスン。マルキーニョスがうまくファールを演出。審判も、最初から笛が多かったので、まあ、妥当な感じ。
増田がフリーキックの準備をしても、こっちの気持はもりあがらず。すでに引き分け、どっちらけムード。
ところがどっこい、岩政のヘッド炸裂。スタンドが一気に熱狂のるつぼとなり、私も飛び上がって「やったー」「やったー」と大声を上げ続ける。
でも、感動的だったのはここから。アントラーズの選手の歓喜の輪もすごかったけど、グランドに倒れ込んで動かない選手がいる。ああ、おもえらこそ、ほんとうにつらかったんだ、と思ったら、年甲斐もなく、ボロボロ泣いていました。
しかも気がつけば、バックスタンドの向こうに大きな虹がでていて、ここでしばし意識が飛びました。
われに返ったのは、ホーム最終戦セレモニーが始まったとき。この手のセレモニーきらいなので、スタンドを足早に立ち去る。
久し振りに脳内麻薬がでまくった何年ぶりかの感覚を少しずつ少しずつクールダウンしながら、家路にむかう。
鹿島の大きな夕日を目に焼き付けながら。