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全体イメージ:プロジェクトの副題

システムを作るとき、全体イメージがわかる言葉や絵が欲しい。

いろいろな立場の関係者が集まって話をする時に、共通のイメージを表す、言葉と絵がとっても役に立つ。

システム名とかプロジェクト名がかなり大切。
問題は、最初のアイデアの時の名前をずっと引きずることが多い。どこかでちゃんと名前をつけなおしたほうがいいんだけど。

最低なのは、コード名とか、比喩を使ったプロジェクト名。サムライプロジェクトとかいっても、何やりたいかまるでわからない。雰囲気や勢いが好きなんだろうけど、実践的ではない。
でも関係者の中には、こういう名前が好きな人も多い。

実践的なやり方。
名称を議論をしていてもしょうがないので、議論の対象にしない。
さっさと「求人企業向け求職者データベースサービス」とか、何を作るかの手がかりが多い「副題」を作る。こっちは関係者の意思疎通にはるかに役にたつ。たった4つか5つの言葉だけど、この副題の議論は、かなり実りが多い。
目的とするシステムの本質を共通理解する道具になる。

副題は、しょっちゅう変更することが大事。
プロジェクトが進めば、より目的や手段が明確になる、あるいは、方針の変更があったりする。
こういう時に、副題をこまめに変更し、関係者への通知を徹底する。

「副題」という名目で、プロジェクトの中核の考えを、関係者でいつも共有するようにする。
副題を変更してみて、異論がでてくれば、大成功。考えていることが違いを発見できたわけだ。

名前は、識別のための情報。
副題は、説明のための情報。


この 識別用の名前+説明 ( Name + Description ) というのは、情報を扱う基本パターンですね。

REAモデルの Identification パターンと Description パターンの応用です。

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