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実践 ICONIXプロセス : コードレビューのチェックリスト

コードレビューをしていると、最初は、まあ、いろいろでてきてたいへん。
特にコーディングの規約やスタイル。

ベースラインを確立する

開発メンバーがいろいろなところから集まってきて、まだチームになっていないプロジェクトの初期では、特にそうですね。考え方、スタイル、こだわりポイントが違うから。

最初は、それぞれの意見の違うところ、一致しているところを、まず棚卸して、それをリストにすることからはじめましょう。

一致しているところは良いけど、スタイルが違うところはどうするか?

まず、自分は意見は異なるが、決まればそれに従える項目を洗い出します。ほとんどの項目はそうなると思います。
(タブのサイズなんて、どっちでも良い話でしょう?)

後は、そのソフトウェアに将来、一番責任を持つべき人間を選ぶ。リリース後の変更や改良の責任者。
その人の決定に従う。その人は、現在の開発メンバーではないかもしれません。また、まだ未定かもしれません。

重要なのは「保守する人」の利益を考えてコーディングの規約やスタイルを決めること。
開発者が気に入らないやり方でも、保守する人がやりやすいようにすべきです。
なんといっても、ソースコードを真剣に読んで格闘するのは、保守をする人ですから。

これがチェックリストのベースラインになります。

チェックリストを発展させる

あとは、コードレビューを繰り返しながら、発見した課題をコードレビューのチェックリストに追加していく。
結構、パターンが決まってきます。ある程度やっていると、チェックリストへの追加はほとんどなくなります。

チェックリストは、適度にグルーピングしたり、重要度のマーキングをしたりして、洗練させていきましょう。

こういうレビューチェックリストの改良作業を、チームメンバーでいろいろ話し合うことで、共通の価値観がだんだん醸成されます。役に立つソフトウェアを楽に開発するための、チームの財産になります。

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