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実践 ICONIXプロセス : ユースケース駆動のコードレビュー

コードのレビューもユースケース駆動でやるべし。

レビューの対象

まず、コードレビュー対象とするユースケースを決める。
そして、そのユースケースを実現しているクラスをレビュー対象にする。

ロバストネス図のコントロールに対応するメソッドを持つクラスを探せば、対象クラスをより詳細に特定できる。

もっとも、対象クラスの特定にそこまで必要だとしたら、設計を再検討したほうが良い。
アンチパターン「小さいなオブジェクトの海」になっちゃている可能性が大きい。

ユースケースとそれを実現するクラスとの対応が簡単に取れないとしたら、設計に問題がある。

モデリングツールで、ユースケースとクラスを「実現」関係でモデリングする、という意味ではないです。
そんな作業をしなくても、ユースケースとクラスは簡単に追跡できる名前とパッケージ構成になっているべき、ということでです。

ユースケースとメソッドを対応づける

ユースケースの一つ一つのアクションステップに対応するメソッドを探しながら、メソッド内容を確認します。
ユースケースのアクションとクラスのメソッドの対応づけが簡単にできなかったら、設計に問題がある警報だと考えます。

ICONIXプロセスでは、詳細設計は、ユースケースと対応させたシーケンス図を描きながらクラスに操作を割り当てます。ですから、クラスの操作(メソッド)とユースケースのアクションとは簡単に対応づけができます。

それができない、やりにくい、ということは、ユースケース---設計---コード、のどこかで、不整合が発生しています。

コード、特にメソッドは、ユースケースを実現するための振る舞い記述だということを徹底しましょう。


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